エリザベス女王

9月10日、18:59に魚座で満月を迎えます。

 

魚座で起きる満月は、
人々の「感情のエネルギー」が
目に見える形や出来事となって現れやすい、という特徴があります。

 

昨夜遅くに伝わった、エリザベス女王の訃報。

悲しみ、感謝、安らかに…という労りの思いが、
イギリス国民だけでなく、おそらく世界中の人々の中に生まれているでしょう。

ロンドンのバッキンガム宮殿前には大勢の市民が押し寄せて
花束やろうそくをフェンス前に捧げていますが、

「同じ気持ちが多くの人の心の中に生まれ、多くの人がその気持ちを表すための行動をした」という
象徴的な出来事のように感じられます。

当たり前ではあるのですが、
1人じゃなくてたくさんの人の心・身体が動くと、「社会的」な出来事になるんですよね。

 

また、
12星座で一番最後に来る魚座満月をはさんだタイミングで
イギリス君主の70年間の治世が終わりを告げ、新国王の時代へ向かっていくというのも

ホロスコープを眺めていて
このタイミングなのか…!と、象徴的なものを感じました。

(満月が近いから人が亡くなる、というような話ではないです。念のため。)

 

こういう歴史的なレベルの大きな出来事なので、
山羊座冥王星の影響も出ているはずですが、またおいおい。

 

※女王が亡くなられた時間には月は水瓶座にあったと思います。
月が魚座に入ったのは日本時間9日13:43で、その時イギリスは9日の朝5:43。
9日に国王チャールズ3世がロンドンに戻って国民にスピーチをするそうです。

 

満月の頃(日本時間10日18:59/イギリス時間10日10:59)には
哀悼の気持ちが隅々まで波及していくような広がりを、より強く感じられるのではないかな、と思いました。

 

どうか安らかにお眠りください。