5月6日 02:34 蠍座で満月(月食)を迎えます。
月が蠍座で、かつ蠍座本来のハウスである8ハウスに入り、太陽は牡牛座で、かつ牡牛座本来の2ハウスに入るので(ハウスは日本から見た場合)、メッセージがわかりやすく強調されそうな満月。
牡牛座と蠍座は【手に入れる】という点でつながりのある星座同士です。そのため、今回の月食は自分の望む「豊かさ」についてじっくり考えたり思い切って決意するようなタイミングになりそうです。
※この記事の中の蠍座、牡牛座とは、「蠍座生まれの人」「牡牛座生まれの人」、という意味ではありません。ここで書いた「どんな満月になりそうか」は、全員が多かれ少なかれ受け取る影響だと思ってくださいね。
牡牛座的な「豊かさ」は【目に見える豊かさ】です。自分の持っている能力を使って手に入れるものを表したり、肉体や五感の心地よさを通して得る満足感、自分がよいと思うものを手に入れることで得られる価値や満足感を表します。牡牛座的なお金は、自分のウデで手に入れるお金や収入です。
一方、蠍座的な「豊かさ」は【目に見えない豊かさ】です。人との絆を通して手に入れるものや、自分にとって大切な相手や大切なことに深くコミットして深く関わり続けることで得られる価値や満足感を表します。お金でいえば、蠍座的なお金は他者から受け取るお金や資産です。
今回の蠍座満月(月食)が強調する牡牛座と蠍座のテーマは、どちらか一方だけではほんとうの意味で豊かさを実感できない、車の両輪のようなテーマです。
自分が望む生きかたをかなえるために、今の暮らしのしかたや生活、収入の得かたを見直すタイミングです。有効に活用できる自分の力はなにか、どう使うかを改めて見直してみる。ぱっと思いつかなければ周りに聞いてみるのもいいですね。
そして、自分は何をしているとき(あるいは誰といるとき)に気持ちが満たされて、幸せを感じられるのかをじっくり見直してみると◎。
満月のある蠍座15°は「自分の内面にある子供のような無邪気さや素朴さを大事にする」という度数でもあります。他者や世間一般の価値観を混ぜこまなくてOKです。自分の内面にある、これができたらうれしい!!とわくわくできる望みを素直に感じてみてください。
自分が生かせる力は何か、それをどういう形で発揮すると心の満足につながるのか、自分のものさしでバランス点を探ることが大事になってきます。
金星と海王星の位置関係から、家やリラックスできる居場所でのんびりすることで、ひらめきが降りてきたり、今後のビジョンをイメージしやすくなりそうです。
太陽の近くに天王星が位置しているので、この月食の後にやってくる流れとして、思い切った行動を起こすことができたり、今向き合っていることの突破口が突然開けたりすることも考えられます。
ご自身の価値観や望む豊かさ、しあわせについてじっくり深堀りできる、実りある満月(月食)となりますように。
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