6月21日の日本時間18:13に夏至を迎えました。
春分、夏至、秋分、冬至は占星術の暦でも重視される4つの節目です。
この4つの節目の瞬間のホロスコープ(星ならび)は世の中や人の心の動きにリンクし、夏至の場合は約3か月間影響を与えると言われます。
2022年の夏至のホロスコープからよみとけるこの先3か月間の世の中のムードやおすすめの過ごし方を3つにまとめました。
①自分に嘘をつきたくなくなる/自分を受け入れ、やりたいことをスタートさせる
②自分の心⇔家族やパートナーとの関係のバランスをさぐる
③愛情、趣味、美、お金の「立て直し・再生」
①自分に嘘をつきたくなくなる/自分を受け入れ、やりたいことをスタートさせる
牡羊羊座の月と木星が重なっています。
心にくまなく光が当たり、自分の正直な気持ちに気づくことが出来そう。
「こんなこと思っちゃいけない」と、知らず知らずのうちに抑え込んでしまっていた気持ちにも平等に光があたるようなイメージ。
「もう自分の素直な気持ちを抑え込んだり、自分に嘘をつかなくていい。」と思えたり、自分を信じ、自分の気持ちを尊重して行動しやすくなる流れです。
最近なにかモヤモヤをしているとすれば、それをきっかけに自分の本当の気持ちを知ることができるのかもしれません。
また、木星と月の組み合わせは私生活の豊かさや喜びを象徴します。
火星も牡羊座に位置しています。自分の気持ちを大事にするとともに、「少しくらい困難があっても、私がやりたいことをしたい!」という強い気持ちを持てそう。
やりたいことへのチャレンジを始めるのにとても良い期間です。
②自分の心⇔家族やパートナーとの関係のバランスを取り直す
蟹座の太陽が月・木星と葛藤の位置関係にあります。
「自分の気持ち、自分個人の喜びを大切にしたい。」
「家族、パートナーとの関係性を大切にしたい。」
両方に焦点があたります。
自分の心に従い自分のために時間を使おうとすると、家族の都合との調整が必要になる。とか、
自分とパートナーとの意見が合わない。でも大事な関係だから折り合いをつけたい、といったことが、多くの方のテーマとして浮上しそうです。
その調整をしていくことがこの夏のテーマの一つになりますが、
「自分の気持ち」を大切に、安心やリラックスすること、幸せだと思えることをする時間をとることは、どうか諦めないでください。
①で書いたように、月と木星が重なるのは、
本来の自分の「心の豊かさ」に気づけたり、私生活の豊かさに関連する貴重なタイミングです。
(それが今後3か月影響する夏至のホロスコープで出来ているということもさらに貴重。)
水星から良いサポートを受けやすいので、気持ちを言葉にして伝えやすくなったり、実現したいことのために工夫したり学んだりもしやすくなるでしょう。
今は私の時間、今は誰かのための時間、とスイッチを切り替える意識を持つのがおすすめです。
水瓶座の土星からのサポートもあります。
・ただ感情的になるのではなく、状況を冷静に&客観的に見つめ話し合う
・すぐになんとかしたいと慌てない。でも諦めない
という姿勢で、家族やパートナーシップのテーマに向き合っていくことで、その後安定した関係性が長く続きやすくなる、と読めます。
③愛情、趣味、美、お金の「立て直し・再生」
牡牛座の金星が土星、海王星、冥王星と特徴的な位置関係にあります。
金星の象徴する愛情、趣味、美、金銭感覚といったことに関して「修復」や「立て直し」が起きたり「とことん楽しむ」こともできるかもしれません。
一度方向転換や手放しが起きたとしても、そのあと必ず立ち直れる力強さを感じる配置です。
この3か月間の世の中のムードや、多くの人がフォーカスするテーマを読むのも有意義だと思い、夏至のホロスコープについてまとめてみました(^^)
(個々人のもっと具体的な運気の流れを知るためには、ご本人のホロスコープを一緒に読んでいきます)
心が喜びで満たされたり、ほっと安心できる瞬間が皆様にたくさん訪れる夏になりますように。
お読みいただきありがとうございました!