16年ぶりの冥王星の星座移動を目前に控えて書いている、冥王星のカレンダーシリーズ。
昨日の記事と一緒に読んでくださいね。
「自分の場所」をいくつか持つことは、冥王星水瓶座時代を自分らしく生きていく鍵になる
私たちが間もなく迎える水瓶座冥王星時代に意識しておくとよいことを、一つご紹介します。
それは、自分の場所(=人間関係、拠点)を複数もつこと。あなたが関わっている場所や人間関係は、どのくらいあるでしょうか。←書きながらはっとする私(笑)。
自分が関わる環境やよりどころとなる人間関係がひとつだけだと、その関係や場所が「特別」なものになり、そこでの出来事が自分のすべてになってしまいます。すると、不必要な上下関係のようなものが生まれて、素直な自分を出せなくなってしまったり…誰しも思い当たることがあるのではないでしょうか。子供の頃は自分の世界が家と学校だけで、両方とも関係性が重苦しかった私は、八方ふさがり状態だったことを思い出します。
ひとつの拠点や関係でうまくいかない時があっても、他の場所や関わりを持っていれば「今のこの状況は、私の「すべて」ではない」と自覚できる。多少振り回されても自分を完全に失うまではいかず、揺れても戻ってくる竹のようにしなやかでいられます。
もちろん、すべての拠り所と同じ“深さ”で関わる必要はないですし、数もたくさんでなくていい(たくさんある人はたくさんでいい)。自分の拠点や関わる関係が「ここ以外にもある」くらいでいい、という感覚で。趣味、習い事、推し活、サークル、仕事、副業などなど…興味のある分野で自分の場所を作っていくことは、先の予測しにくい時代に自分らしさを失わずに生きられる鍵になるでしょう。「足場」がいくつかあったら安心して歩いていけますもんね。
まもなく冥王星が移動する水瓶座は、ルーツや社会的立場は関係なく、同じ考えを持つ者同士が仲間としてつながることを大切にする星座です。仲間と助け合いながら、同時に、一人一人が独立した存在であることを認めて相手と対等に関わり、自分の考えに従って動くことを重視します。特定の集団や場所に縛られず、一つの関係に偏ることをしません。そういうアプローチを社会全体として大切にする動きが本格化するのが、11月20日、冥王星が水瓶座に正式に入る頃からです。
「仕事や家族や任務の世界」のほかに、「同じ意見を持つ仲間と、肩書き関係なく対等に関わりながら一緒に活動できる場所」を誰もが持ち、複数の拠点を行ったり来たりしながら、自分らしく生きる。
水瓶座冥王星時代の約20年間をかけて、そういう社会が当たり前になっていくのではないかなと思います。結婚制度も今とは違うルールになっているかもしれませんし、水瓶座の象徴するネットワークシステムもより一層進化して、今では想像もつかないようなリモートによる活動拠点も生まれていくでしょう。
募集中の占星術講座もまた、受講者様にとっての「もう一つの自分の場所」。
日常生活で背負っている「自分が何者であるか」という看板を下ろして、集った仲間が楽しくリーディングスキルを身に着けられる場所であり、スキルだけでなく、人生の宝物になるような気づきを毎回必ず持ち帰っていたける場所です。
楽しく学びながらあなたの力強さを体感でき、人生観がガラッと変わる“サードプレイス”として楽しみに来てください。お待ちしています(^^)
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