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自分の謎がとけていくワクワクと癒しを味わいながら、自分の資質や強み・未来の流れや人との関係性が読めるようになり、周りに振り回されずに自分の望む方向に生きていくことのできるしなやかな強さが身に付きます。
秋分のドラマチックな星の配置
9月22日21:44頃、宇宙の太陽が天秤座エリアに入り、秋分を迎えました。
春分、夏至、秋分、冬至と、3か月ごとにやってくる季節の切り替わり時。占星術のカレンダー上でも、流れの変わる重要な節目のタイミングです。
今年の秋分の瞬間の星模様はとてもドラマチック。最近天王星・海王星・冥王星という影響力の強い天体を含めたカイトが形成されていますが、秋分の瞬間には、月と太陽という重要な天体もカイトに織り込まれていて、太陽に向かってそれぞれの天体のエネルギーが流れ込む形になっています。
夏至からの流れを受けて、今見えてくるもの
6月にアップした夏至のホロスコープを読んだ記事で、
6月21日の夏至から秋分までの3か月間は、自分の気持ちや精神面をじっくり見つめ、人生の目標や仕事、社会生活を送っていく上で自分が大切にしたいことや軸を見直し、はっきりさせていく期間になる
―引用元:【星ナビ】夏至から秋分にかけてあなたが見つけるもの
と書きました。これまで自分の中で「進むべき方向性」をじっくり探してきた方は、秋分前後のいま、その方向性がはっきりとした輪郭をもって見えてきているかもしれません。
また、9月18日の満月(月食)も、半年~1年の流れの「到達点」であったことを考えると、この9月の下旬は、この一年、半年という長い時間をかけて取り組んできたことの結果を受け取ったり、考えてきたことに対する自分なりの答えが見えてくるタイミングだと言えます。
弱い部分も自分の欠かせない一部。心が素直に従える形でこの先に進む
また、秋分の瞬間の星の配置からは、自分自身を「いい/悪い」といったジャッジ抜きで「それも自分」として受け入れることができたり、そのうえでこの先やりたい事や進みたい方向が見えてくる、というイメージも浮かびます。
「傷とは、大切な宝なのでございますよ。傷こそ、人をその人たらしめるものにございますれば――」
現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』で紫式部が言った言葉です。今回の秋分の瞬間が描く星模様になんともしっくりくる言葉だなぁと思いました。
傷は、その人の経験やその心の変遷から形作られてきたもの。それ自体を否定せずにそのまま受け止めることで、見えてくるものも必ずある。
自分の傷(だと感じている部分)を隠したり否定したり、逆に必要以上にオープンにする必要もなく、弱い部分も含めて自分自身であるという静かな「誇り」をもって、見えてきた目標や先の道に向けて、一歩踏み出していく。心が素直に従えるような形で、進みたい道が定まっていくでしょう。
この先に続く秋分の影響
秋分のホロスコープの影響は、冬至までの3か月間続きます。また、10月3日に起こる新月(日食)がこの先半年~1年のロングスパンのスタートであることを考えると、
冬至までの3か月間は、9月下旬~10月初旬にかけて見出した自分の方向性や「これをやっていく」という決意を胸に、自分で船をこぎ出していく期間になりそうです。
「見えてきた道を進み始めよう、実際に形にしていくためのアクションをとろう」と、星たちが温かく、力強い追い風を送ってくれています。
10月3日の日食の時もまた触れたいと思います。
関連記事:
【星ナビ】夏至から秋分にかけてあなたが見つけるもの
【星ナビ】自分の進む道を見定める。9/18 魚座満月(部分月食)
一人一人異なるタイミングや転機は、自分のホロスコープと組み合わせて読むことで細かく知ることができます。